実践コーナー4終了時の設備
水   槽
底   床
フィルター

濾   材
Co2
照   明

水   草















使用水
60×30×36
大磯
2213new
(現在はプレフィルターは使用していません)
シポラックス、パワーハウス、スポンジ
1/秒(ミスティー20)(14:00〜21:30)
20W×3(13:30〜22:30)

パンタナル・レッドピンネイト
トニナ(マディラ)
スターレンジ(サンガブリエル)
スターレンジ(テフェ)
スターレンジ(サンパウロ)
スターレンジ(アルタミラ)
マットグロッソ・スタープランツ

レッド(ファイヤー)・テトラ
ラミィノーズ・テトラ
カージナル・テトラ
ディープレッドホタル・テトラ
インパクティス・ケリー
オトシンクルス・ネグロ
ミナミヌマエビ

水道水をイオン交換樹脂でpH5,5〜6,0、GH2、KH1にして使用
◎実践コーナー4の最終回を迎えて

ひと言、簡単にはいかないですねーッ。

それも当然といえば当然諸先輩方がソイルで無いと難しいですよと言っているにも拘らず無謀にも大磯を使用してのこのコーナー。

それも何の下準備もしないでいきなり本番の水草を植えたりして、溶ける(透ける)溶ける(透ける)みるみる茎が溶けて(透けて)行きます。

水質は弱アルカリで硬度は高い、まだ底床のバクテリアがぜんぜん出来てねーッていうのにこんな水槽にデリケートな水草を入れて育たないよ。なんでだろう?

当ッたり前だと思う人はこのコーナーは見てないよね、多分!!

始めた当初はピンネイトやトニナ(マディラ)、ヘテランテラ等何の問題も無くどんどん成長するし、なんだ簡単じゃないかと思いました。

ところが日にちが経つ内にマットグロッソ・スタープランツやスターレンジがどんどん溶けだしました。

日に日におかしくなっていきます。これは普通ではないぞと思いいろいろ調べました。

南米水草の難種は低ペーハーで低硬度の水で無ければ育成が難しいと言うことを。

そこで好奇心の強い意地っ張りの私は其処で放り投げないであれやこれや試行錯誤でいろいろやってみました。

pHダウン材の使用やソイルを使用したプレフィルター等、現在のところイオン交換樹脂を使用して低ペーハーで低硬度の水を作って使用していますが正直なところ同じ条件の水槽が沢山あればペーハーや硬度の条件を変えていろいろテストできたのですが、なんせ一つの水槽でテストするのですからペーハーの影響なのか硬度の影響なのか底床のバクテリアの影響なのか正確なところは分かりません。

低ペーハーで低硬度で無ければ難しいですよと言われていますがはたしてどちらがどれだけどのような数値で無ければだめなのかは一つの水槽でテストするのは無理があると思いました。

いまだに試行錯誤で続けていますが時間をかけないと低ペーハー、低硬度ではバクテリアが育ちにくいのかなと思っています。バランスが崩れやすいのかも、しかしバクテリアがしっかり育っていれば多少の無理は効くのかなと思います。一番影響があるのは底床のバクテリアかもしれません。

このコーナーはテストの為にまだしっかり根が張ってない水草を短期間にあちこち移動させているのでかなり弱っていることが原因の一つかもしれません。

半年続けてみて絶対コレダということは分かりませんが試行錯誤の結果底床にバクテリアが十分あり低ペーハーで低硬度の飼育水を使用し水草を繁茂に移動させなければある程度育成できることが分かりました。

いろいろありますが大磯に拘って深みにはまり懲りずに続けるOtton!
最後までご覧頂きまして大変有難うございました。

暫くしましたら新しい企画で実践コーナー5を始めたいと思っていますので(?)ちょくちょく覗いて下さい。その節はよろしくお願い致します。
◎最終回直後、大トラブル発生 詳しくはアオコとの戦いのコーナーで